【2024年度版】研究者・大学院生必見の最新ツール

あかのん

こんにちは。運営者のあかのん(@HAcademianote)です。

最近では研究者に向けたツールが続々と生み出されています。

これらのツールをうまく使うことで、研究を最大効率化することができます。

あかのん

時短かつ正確な研究を行うためにも、文明の利器を使いこなしていきましょう!

そんな最先端のツールのなかから、今回は以下のツールをピックアップしてご紹介します。

\気になるツールがあればクリックで移動/

Scispace
Elicit
Consensus
Research rabbit
Connected papers
Perplexity
Scisummary
Scite_
DeepL
Google scholar
あかのん

「どれを使うか」ではなく「適材適所でうまく使い分ける」ことがポイントです

ただいまこのページは工事中です。
AI関連は日々更新されているので、これまでの内容を改めて最新情報へ更新中です。
レイアウトが途中で変わっていますがご容赦ください。

クリックで移動

SciSpace

SciSpaceのキャッチコピー
SciSpaceの特徴
  • 論文検索・読解・執筆まで、論文に関するさまざまなサポートが集結したプラットフォーム
  • 特に論文読解サポート機能が優秀
あかのん

私もヘビーユーズする超万能AIツール!

SciSpaceのおすすめ理由

  • 文献検索のしやすさ
  • AIの論文読解サポート
  • さまざまなツールが揃っている

おすすめ理由その①:文献検索のしやすさ

SciSpaceの文献検索では、2 億件以上の論文のメタデータと5,000万件以上のオープンアクセスの全文 PDFへアクセスし、①検索に対する最適な論文から引用付きサマリー、②各論文の詳細の一覧を自動で作成してくれます。

画面は非常に見やすい!

「Literature Review」タブで文献検索をした実際の画面

おすすめ機能その②:AIの論文読解サポート

SciSpaceが最も活躍するのは論文を読むときです。

論文を左手に、右手でAIとチャットができます。

論文の内容についてチャットで質問

要約や、不明ワードの解説、その他どんな質問に対してもCopilotが回答してくれます。

さらに驚くべき機能としては、図表の解説までしてくれるということですね。

論文内の数式や図表の解説(実際の画面)

おすすめ機能その③:さまざまなツールが揃っている

SciSpaceにはさまざまな機能が備わっており、論文にまつわる作業はひと通り網羅されていることが特徴です。

  • 論文検索
  • PDFからデータを抽出
  • AIの論文読解サポート
  • パラフレイザー
  • AI検出
  • 論文PDFをスライドや動画に自動変換

②のPDFからデータを抽出する機能を使うと、図のように関連論文の比較が簡単にできます。

「Extract data from PDFs」タブでPDFからデータを抽出した実際の画面

SciSpaceの料金プラン

無料プラン回数制限はあるが全てのツールは利用可
Copilotの品質が劣る
有料プラン(個人)プロモコード利用で月額7.2ドル
(プロモコード”ACADEMIA”)
Copilotがグレードアップ
有料プラン(チーム)11人以上でチーム契約すると月額7ドル以下

無料でもひと通り機能は使えますが、有料プランを使って感じたことはCopilotの品質がかなり違うこと。

日常的なサポーターとして利用するなら有料プラン一択です。

SciSpaceについての結論

結論
  • 論文に関係するあらゆる作業が大幅効率化
  • 研究者・大学院生にとって日常のパートナーとして最適!
  • とりあえず無料で試してみるのはありだが、有料プランとの品質の差は歴然

ここに載っていないSciSpaceの機能や無料と有料プランの違いについては以下の記事を参考にしてください。

\ 月額7.2ドルで研究を最大効率化 /

※公式HPへ移動します

Consensus

Consensusのキャッチコピー

Consensusのおすすめ理由

  • 論文検索の精度に定評
  • 唯一無二の機能「Consensus Meter」
あかのん

正確な論文検索が必要なときに

Consensusのおすすめ理由①:論文検索の精度に定評

Consensusは査読論文のみのデータベースから信頼性の高い論文を抽出してくれるプラットフォーム。

以下のように3パターンの方法で検索するのが公式より推奨されています。

Consensusのトップ画面

検索結果は、ラベル等されていて非常に視認性が良いです。

Consensusの検索結果画面

Consensusのおすすめ理由②:唯一無二の機能「Consensus Meter」

Consensusの特徴と言えば、論文を要約する機能(Summary)と結果を集計する機能(Consensus Meter)です。

Yes/Noで答えられる質問を入力してみると、先行研究ではどのような見解の研究が存在するのか、Yes、No, Possiblyに分けて割合で示してくれます。

Consensus Meterの実際の画面

図だと「クレアチンは筋肉を増強しますか?」の疑問に対して、Yesの結果を示した論文が82%ありますね。

あかのん

このように主流の見解がわかります

Consensusの料金プラン

Consensusの料金プラン
2024/5/1時点

有料プランになると論文を要約する機能(Summary)と結果を集計する機能(Consensus Meter)が無制限で利用でき、ブックマークが使えるなど、とても便利に使えます。

学生の方は、プレミアムプランが40%OFFで利用できます。

Consensusの結論

結論
  • 査読論文のみのデータベースから信頼できる論文をピックアップ!
  • ラベル機能など、情報が見やすい
  • 先行研究の主流の意見をYes, NoなどでまとめてくれるConsensus Meterは唯一無二の機能
  • 検索だけなら回数制限がなく無料

\ 無料プランでも使える /

※公式HPへ移動します

Elicit

Elicitのキャッチコピー

Elicitのおすすめ理由

  • 論文検索の精度に定評
  • コンセプト分類が総説執筆や新規分野開拓時に超有用
あかのん

正確な論文検索が必要なときに(パート2)

Elicitのおすすめ理由①:論文検索の精度に定評

Keyとなる論文を見つけたい場合に利用すると良いツールです。

Elicitで論文検索

Elicitのおすすめ理由②:コンセプト分類

List of conceptから検索すると、こんなこともできます。

Elicitでコンセプト検索
あかのん

この機能すごく良い!

上図では具体的に何をしたかというと…

Elicitのコンセプト検索の具体例

コンセプトごとに上位論文を引用したサマリーまで提示してくれます。

新しい分野を開拓しているとき、総説を執筆しているときなど、網羅的に情報を収集したい場面で非常に役立ちます。

あかのん

Elicitにしかない唯一無二の機能です

その他にも、PDFからの情報抽出機能なども備わっています。

Elicitの料金プラン

Elicitの料金プラン
2024/5/1時点
あかのん

すごく使いやすいツールなのですが、基本的に有料プランになってしまうのが、辛いところ

トライアルは無料でできますので、気になる方は試してみてください。

Elicitの結論

結論
  • 論文検索の精度に定評あり!
  • 総説執筆時など、網羅的に情報を把握したい場合にはElicitのコンセプト分類機能を!
  • 有料でしか利用できないところがデメリット

\ 無料トライアルあります /

※公式HPへ移動します

Connected Papers

Connected papersのキャッチコピー

Connected Papersのおすすめ理由

  • 関連論文をビジュアル化
  • 円のサイズや距離間で情報が一目瞭然

Connected Papersのおすすめ理由①:関連論文をビジュアル化

論文をアップロードすると、その論文を中心に以下のようにネットワークで論文のつながりを可視化してくれます。

Connected Papersの検索結果画面(関連する論文を可視化)

Connected Papersのおすすめ理由②:円のサイズや距離間で情報が一目瞭然

図からは以下のような情報が読み取れます

  • 円の距離は関連の強さ
  • サイズは引用件数の多さ
  • 色は掲載年
あかのん

わかりやすい!

このように関連論文を視覚化することで、必要な論文の引用漏れなどを防ぐことができます。

Connected Papersの料金プラン

Connected papersの料金プラン
2024/5/1時点 為替変動あり

月5回までのグラフ作成は無料です。

Connected Papersの結論

結論
  • 関連論文が分かりやすく可視化されるので、引用漏れ等がないか確認
  • 円のサイズや距離で情報がわかる
  • 月5回まで無料なのでその範囲内で有効的に利用したところ!

\ 月にグラフ5つまでは無料 /

※公式HPへ移動します

Research Rabbit

Research Rabbitのキャッチコピー
あかのん

関連論文がビジュアル化されて一目瞭然!(パート2)。ありがたすぎる完全無料です

Research Rabbitのおすすめ理由

  • 関連論文をビジュアル化
  • いろんな軸で検索
  • 完全無料

Research Rabbitのおすすめ理由①:関連論文をビジュアル化

Connected papersと同様に、元論文から関連論文を視覚化してくれます。

論文をアップロードするにあたり、Zoteroとも連携してるので便利ですね。

Research Rabbitの検索結果画面

気になる論文があれば、クリックすることで詳細がわかり、さらに深堀していくことができます

Research Rabbitの検索結果画面と解析方法(気になる論文を深堀する)

Research Rabbitのおすすめ理由②:いろんな軸で検索可能

類似論文、参考文献、引用、著者などを絞って検索もできます。

さらに、時系列に並び変えることもできます。

Research Rabbitの検索結果画面と解析方法(時系列にビジュアル化することもできる)

Research Rabbitのおすすめ理由③:完全無料

そして、現在のところ完全無料で利用できます!

あかのん

こんなに便利なツールなのに無料だなんて有難いですね

Research Rabbitの料金プラン

先ほど言及したとおり、このツールは完全無料で提供されています。

そのかわりに無料提供を継続できるよう寄付を募っています

こちらのツールを日常的に利用していて、なおかつ金銭的余裕があるかたはぜひ。寄付先はこちらhttps://opencollective.com/researchrabbit

Research Rabbitの結論

結論
  • 関連論文が分かりやすく可視化されるので、引用漏れ等がないか確認
  • いろんな軸で検索をかけられる
  • 完全無料で使えるってすごすぎ

\ 完全無料 /

※公式HPへ移動します

Scite_

Scite_のキャッチコピー

Scite_は論文の引用チェックができるツールです。

引用チェックって?

って思われる方も多いかもしれませんが、文献検索にかなり有用なツールです!

Scite_のおすすめ理由

  • その論文がどう引用されているかを確認するで、引用すべき論文かどうかわかる
  • 論文執筆時に不適切な論文を引用していないか確認できるチェックツールを搭載
  • 自身(の研究室)の業績をまとめ、被引用等を管理できる

Scite_のおすすめ理由①:その論文がどう引用されているかを確認するで、引用すべき論文かどうかわかる

Sciteでその論文がどう引用されているかを確認する
あかのん

その論文がどのように引用されているか、支持されているか、反対されているか、一目瞭然です!

実際に引用されている箇所を自動で抽出してくれるので、どのような文脈でその論文が引用されているかわかります。

信頼に値する論文かどうかを判別することができます。

拡張機能を利用すれば、外部ページで文献検索中にも引用チェックが可能です。

外部ページにてScite_の引用チェックを利用した例
  • Supporting:支持する論文が○件
  • Mentioning:言及する論文が○件
  • Contrasting:反対する論文が○件

Scite_のおすすめ理由②:論文執筆時に不適切な論文を引用していないか確認できるチェックツールを搭載

不適切な論文の引用チェック(実際の画面)

ここに文章をアップロードすると、そこで引用されている論文のチェックをしてくれます。

実は私の過去論文でも、一件撤回されていた論文がありました。

そのほかにも、自分の研究業績をまとめる機能もあり、引用元の集計や、引用されたときにアラート機能なども搭載されています。

Scite_のおすすめ理由③:自身(の研究室)の業績をまとめ、被引用等を管理できる

自分(もしくは自分の研究全体)の業績をまとめておく画面があり、被引用等について管理できる。

分野における自分の立ち位置を正確に見極めることができます。

あかのん

「1研究室に1アカウント」欲しいツール

Scite_の料金プラン

Sciteの料金(実際の画面)

年額プランがお得!

Scite_の結論

結論
  • 被引用チェックは文献検索に有益
  • 研究の方向性を決める際に有用なツール
  • 学生や部下レベルでは必要ないかも

\ 研究室PIの方にはおすすめ /

※公式HPへ移動します

SciSummary

SciSummaryのキャッチコピー

Scisummaryは科学論文に特化した読解サポートツールです。

瞬時に精度の高い要約やまとめなどを日本語で提示してくれます。

Scisummaryのおすすめ理由

  • 科学文献に特化したPDF読解ツール
  • 図表の読解機能も搭載
  • メールベースでのやり取りができるため、ブラウザを開かなくても良い

Scisummaryのおすすめ理由①:科学文献に特化したPDF読解ツール

Scisummaryとは

Scisummaryのおすすめ理由②:図表の読解もできる

2024年5月に新たに図表の読解もサポートできるようアップデートされました。

こちらの機能については後ほど追記します!

Scisummaryのおすすめ理由③:メールベースでやり取りできるため、ブラウザを開かなくていい

  • メールでPDFを送って要約をメールで受け取る
  • ブラウザでPDFをアップロードして要約をメールで受け取る

などのメールベースでのやり取りができます。

わざわざブラウザを開かなくて良いため、隙間時間に論文を読むには最適です。

あかのん

日々の抄読数がが倍増しますよ

大量の論文を読む必要のあるフェーズの研究者にはかなりおすすめです。

Scisummaryの料金プラン

Scisummaryの料金プラン

1万語までは無料なので、ぜひお試しください。

サインアップで有料プランの割引クーポンがもらえることが多いので、上記のお値段よりさらにお得になります。

今だと1か月0.99ドルになるクーポンがもらえます!(2024/6時点)

Scisummaryの結論

結論
  • 科学論文に特化した読解サポート
  • 隙間時間を利用して論文を読む!
  • 論文抄読数は倍増

Scisummaryについて詳しく解説した記事は下記です。

\ 隙間時間で論文抄読数を倍増 /

※公式HPへ移動します

Perplexity

Perplexityのキャッチコピー

PerplexityとはChatGPTなどと同じ機能をもつ生成AIです。

どういった点で研究者におすすめであるかという…

Perplexityのおすすめ理由

  • ChatGPTと比較して専門性の高い回答が得られる
  • 生成AIとして、普段の事務作業の相棒として活躍

Perplexityのおすすめ理由①:ChatGPTと比較して専門性の高い回答が得られる

Perplexityは論文などを引用し、専門性かつ信頼性の高い回答をしてくれます。

あかのん

アカデミックモードで検索することがポイントです

Perprexityの検索結果画面(サマリーと引用元の提示)

論文を見つけるためでなく、疑問に対する調べ物をするときに利用するのがおすすめです。

Perplexityのおすすめ理由②:生成AIとして、普段の作業の相棒として活躍

普段のデスクワークの相棒として生成AIを常に利用している方も多いでしょう。

論文検索AI×生成AIを掛け合わせたような研究者にとってはいいところ取りのAIですね。

Perplexityの料金プラン

Perprexityの料金プラン
2024/5/1時点
Pro版のAIモデルがGPT-4になっていますが、現在はGPT-4oです

プロ版の金額設定もChatGPTと同じですね

Perplexityの結論

結論
  • 生成AIのなかでも研究者の調べ物に向いている
  • その他、事務作業の相方として

\ 生成AIとして日常的なPC作業のパートナーに /

※公式HPへ移動します

詳細記事のお知らせ

ここまでご紹介した論文関連AIツール(SciSpace, Elicit, Consensus, Elicit, Connected papers, Perplexity, Scisummary)については、厳選論文AIとして以下の記事でさらに詳しく解説しています。

Google Scholar(アラート機能)

Google scholarのキャッチコピー

論文検索のプラットフォームとして定番のGoogle Scholar

アラート機能を設定しておくと、関連する論文の新着論文があったときにメールでお知らせしてくれます。

論文が精度良く絞られるように、複数キーワードを掛け合わせて登録することがおすすめ

Google scholarでアラート機能を活用しよう

\ アラート機能も活用しよう /

※公式HPへ移動します

DeepL

DeepL Proのキャッチコピー

DeepLは高い翻訳精度を誇るツールで有名です。

最近では英文執筆のサポート機能も搭載されて、さらに多彩な使い方が可能になっています。

DeepLのおすすめ理由

  • 高い翻訳精度で、論文を全文翻訳してくれる
  • 英文執筆サポート機能も搭載
  • さまざまなプラットフォームで翻訳機能を発揮

DeepLのおすすめ理由①:高い翻訳精度で、論文を全文翻訳してくれる

論文を全文翻訳した上で、PDFとして保存することもできます。

レイアウトも大きく変わっていないので、英文と日本語訳を見比べながら論文を読み進めることができます。

DeepLのおすすめ機能①:論文を全文翻訳し、PDF化

DeepLのおすすめ理由②:英文執筆サポート機能も搭載

あかのん

翻訳で有名ですが、DeepL Writeという執筆サポート機能も搭載されています

DeepL Proのおすすめ機能②:DeepL Writeでより良い英文に

DeepLのおすすめ理由③:さまざまなプラットフォームで翻訳機能を発揮

ブラウザにDeepLの拡張機能を使うことで、ブラウザ全体の翻訳も瞬時に可能です。

例えば、図では科学ジャーナルのHPをそのままDeepLで翻訳しています。

DeepL Proのおすすめ機能③:ブラウザなどさまざまな場所で働く翻訳機能
あかのん

論文検索も捗ります

DeepL Writeも各ブラウザ内で働きます。

日本語で文章を書いて、DeepLボタンをワンクリックすると英文にしてくれます。

DeepLの料金プラン

英文執筆サポート(Write Pro)を利用するかしないかで料金は異なります

DeepLの料金プラン(Write Proなし)
DeepLの料金プラン(Write Proあり)

Write Proも併用するとなかなかお高いですが、実際に利用するとその便利さに離れられなくなります。

あかのん

30日間の無料トライアル期間があるので、ぜひ試してみてください

DeepLの結論

結論
  • 論文抄読が捗る
  • ブラウザでの英語ページ閲覧にも便利
  • 英文執筆サポートも優秀

DeepLについてはさらに詳しく以下の記事で解説しています。

\ 多彩な使い方のできる翻訳屋 /

※公式HPへ移動します

Grammarly

Grammalyのトップページ
Grammalyの概要

おすすめ使用場面

  • 英文校正
  • 添削
  • パラフレーザー
  • 盗作チェック
  • 精度が高く自然な翻訳
  • PDFなどの文書ファイルを翻訳
  • 無料でも制限付きで利用可能

Paperpal

Paperpalのトップページ
Paperpalの概要

おすすめ使用場面

  • 英文校正
  • 翻訳
  • パラフレーザー
  • 盗作チェック
  • 英文校正サービス「エディテージ」が開発
  • 研究者の論文執筆に特化
  • MSワードのアドオンあり
  • 無料でも制限付きで利用可能

GenText

GenTextのトップページ
GenTextの概要

おすすめ使用場面

  • 英文校正
  • 添削
  • パラフレーザー
  • 引用挿入
  • MSワード内で働くAI
  • 学術文章に特化
  • 英文校正や添削だけでなく、引用文献を挿入する機能も付いている
  • 無料でも制限付きで利用可能

Notion

Notionのトップページ
Notionの概要

おすすめ使用場面

  • スケジュール管理
  • 実験ノート作成
  • データベース作成
  • スケジュールやデータベースを一つのプラットフォーム上で一括管理できる点が優秀
  • 実験ノートには、スケジュールや方法や結果など、文章や画像を交えて管理
  • ブラウザとアプリがリアルタイム連携

EndNote

EndNoteのトップページ
EndNoteの概要

おすすめ使用場面

  • 文献管理
  • 論文への引用文献挿入
  • 最新版はEndNote21
  • 文献を保護(新しいデータ復元機能で文献ライブラリやライブラリ構造を復元できる)
  • 文献の整理(タグづけ機能)
  • オンラインとデスクトップ、クラウドのiPadアプリ間でシームレスに作業可

Paperpile

Paperpileのトップページ
Paperpileの概要

おすすめ使用場面

  • 文献管理
  • 論文への引用文献挿入
  • Google Scholar、PubMed、ArXiv、およびサポートされている何千もの出版社サイトからデータを直接インポート
  • 文献の整理(タグづけ機能)が見栄えがよい
  • 内部ビューアーの性能が良く、論文の重要な部分にハイライトやコメントを追加
  • オンラインのiPadアプリ間でシームレスに作業可
  • 月額2.99ドル

Zotero

Zoteroのトップページ
Zoteroの概要

おすすめ使用場面

  • 文献管理
  • 論文への引用文献挿入
  • 拡張機能が豊富でカスタマイズ可能
  • ブラウザ拡張機能を利用することで、ワンクリックでPDFまで取り込み完了
  • 無料で利用できる
  • 有料でZotero独自のクラウドストレージもあるが、自身のPCのファルダに保存することで無料のまま使用できる
  • 連携サービスが多く、この記事内のサービスではResearch RabbitやSciSummary、Scite_などと連携可

Canva

Canvaのトップページ
Canvaの概要

おすすめ使用場面

  • 画像作り
  • スライド作り
  • 無料で利用できる
  • 有料プランにアップグレードすると圧倒的な素材数
あかのん

私のサイトの画像も全てCanvaで作っています!本当に使いやすいです

BioRender

BioRenderのトップページ
BioRenderの概要

おすすめ使用場面

  • 生命科学のイラスト像作り
  • トップジャーナルでよく見るような、美しいイラストを簡単に作成できます
  • 論文に利用する場合は有料プランに加入する必要がある

Science Photo Library

Science photo libraryのトップページ
Science photo libraryの概要

おすすめ使用場面

  • 自然科学分野の素材が欲しいとき
  • 世界中の科学分野の専門家から写真素材を集めており、出版・報道や広告用途に利用されている
  • スライドや資料作成に
  • 有料ダウンロード

このような素材が

Science photo libraryで見つかる素材の例

Udemy

Udemyのトップページ
Udemyの概要

おすすめ使用場面

  • スキルアップ
  • 講師として収益をあげる
  • 世界中の人々がオンラインで学び、教えることができる学習プラットフォーム
  • プログラミング、AI、デザイン、ビジネスなど、さまざまなジャンルのスキルを専門家から学ぶことができる
  • 講座は買い切り型の動画であり、購入後は自分のタイミングやペースで視聴・学習ができる

講座の例

Udemyで受講できる講座ラインナップの例
あかのん

学ぶだけでなく、専門性を生かして講師として活躍することもできるよ

LaTeX

LaTeXのトップページ
LaTeXの概要

おすすめ使用場面

  • 理系分野の文書作成
  • ソースファイルを作成し文書を出力させる点でWordとは異なる
  • 数式や図の入力が得意。ファイルも重くなり辛い

Overleaf

Overleafのトップページ
Overleafの概要

おすすめ使用場面

  • LaTeXの導入がハードル高く感じる方に
  • テンプレート選択ができるため、LaTeXより導入しやすい

スピークバディ

スピークバディのトップページ
スピークバディの概要

おすすめ使用場面

  • 英会話のレッスン
  • AIと英会話レッスン
  • カリキュラム管理に優れている
  • 隙間時間に一人で行えるため、時間のない方にぴったり

実際のアプリの画面

あかのん

このアプリでの英会話は「伝わればOK!」で、たとえ文法などが間違っていても、相手に意図が伝わればちゃんと会話が成り立ちます。リアルを反映してくれていますね。

覚えるフレーズなどのカリキュラム管理もしっかりしてくれ、隙間時間に一人でレッスンできるので、私自身、英語力がかなり上がったと実感しています。

そういうわけで、おすすめツールの最後に入れさせていただきました。

あかのん

研究者は英語必須ですもんね

\アプリダウンロードはこちら/

まとめ

この記事では研究者・大学院生向けに必須のツールをまとめました。

工事中のため途中でレイアウト等が変わっており申し訳ありません。

\気になるツールがあればクリックで移動/

Scispace
Elicit
Consensus
Research rabbit
Connected papers
Perplexity
Scisummary
Scite_
DeepL
Google scholar

ぜひいろいろと試してみて研究を効率的に進めてくださいね。

AIツールに関するおすすめ

研究者の必須の論文AIツールをまとめています。併せてよんでみてくださいね。

研究者の日常のパートナーとして、研究の効率化に大きく貢献してくれるおすすめAIツール「SciSpace」の記事はこちら

\インスタでおすすめツール32選を紹介しています/

あかのん

最後までお読みいただきありがとうございました。記事更新のお知らせはXやインスタでも行っています。ぜひフォローしてくださいね

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